科学技術への市民参加型手法の開発と社会実験 −イベント「市民が考える脳死・臓器移植」を中心に−
付録 A [日録]イベント準備と実施の過程(敬称略)
2004年
- 11/20
- プロジェクト全体研究会
(1) 市民参加者公募に向けた必要事項の検討・決定
(2) 新手法の提案(検討作業の到達点を報告)と討論 - 11/下旬-12/上旬
- 趣意書・チラシ・ポスターの作成・配布
- 11/下旬-12/中旬
- プログラム案(WS詳細設計)の作成
- 12/6
- 市民参加者の公募を開始(趣意書・チラシ・ポスター)、プレスリリース
- 12/11
- 毎日新聞(朝刊)科学欄に市民参加者公募の記事掲載
- 12/12
- 第1回専門家ネットワーク形成WG(空閑・蔵田・香西・中山・林・若松)
- 12/15
- 朝日新聞(夕刊)NPO/NGO欄に市民参加者公募の記事掲載
- 12/18
- 第1〜4日目のプログラム原案(WS詳細設計)
- 12/22
- 読売新聞(朝刊)科学欄に市民参加者公募の記事掲載
- 12/23
- 第1回ファシリテーター打ち合わせ(プログラム原案について説明)(庄嶋・深田・水谷・若松・飯島)
- 12/24
- 第1〜4日目のプログラム案(WS詳細設計)が完成(プログラム案1224版)
- 12/29
- 第2回ファシリテーター打ち合わせ(プログラム案について説明し、WS進行の細部について相談)(庄嶋・若松)
2005年
- 1/6
- 朝日新聞(朝刊)社会面に市民参加者公募の記事掲載
- 1/7
- 市民参加者公募締め切り(応募者43人)
- 1/10
- 市民参加者選考(若松・塚原・林・三上)
- 1/11
- 市民参加者・第1日目参加専門家の決定
- 1/14
- 「市民パネルのためのマニュアル」の印刷・発送
- 1/21
- 第1・2日目用の「事務局マニュアル」の完成
- 1/23
- 第2回専門家ネットワーク形成WG(空閑・中山・林・若松)
- 1/24
- 日本経済新聞にイベントの紹介記事掲載
- 1/29
- イベント第1日目を開催(専門家・事務局が、市民パネルに対して課題に関する基礎的な知識・情報を提供)。NHKテレビ・ラジオのニュース番組で紹介
- 1/30
- 第3回ファシリテーター打ち合わせ(第2日目の進行について)
(庄嶋・水谷・若松・三上) - 2/5
- イベント第2日目を開催(市民パネルだけで議論して疑問点・問題点を整理し、専門家への「鍵となる質問(=KQ)」を作成)
- 2/7-11
- 市民パネルの作成したKQの文章化作業
- 2/12
- 市民パネルおよび第3日目参加専門家にKQ(簡略版を含む)を発送
- 2/17
- 第4日目の設計修正案を作成
- 2/20
- ファシリテーター打ち合わせ4(第3・4日目のプログラム詳細について)(庄嶋・深田・水谷・若松・三上)
- 2/22
- 第3・第4日目の設計再修正案(プログラム最終版)を作成
- 2/26
- イベント第3日目を開催(市民パネルがKQへの回答を専門家から聞き、そのうえで専門家と直接対話)
- 2/28-3/3
- 第3日目の事務局記録を文書化(→第4日目に参考資料として配布)
- 3/5
- イベント第4日目を開催(3日間の議論を踏まえて、脳死・臓器移植について「いま社会として何をどう考えるべきか」をまとめた「市民の提案」を作成)
終了後、主催者が記者会見し「市民の提案」を発表