「脳死・臓器移植」を考えた市民パネルの活動記録 −専門家との対話から市民の提案へ−
「鍵となる質問」の回答 (高原史郎)
1.考え方・枠組み
(1)
(2)
2.脳死
(1) YES
- 質問の意味が分りません。
(2)
- 99.9%以上正しいと考えています。
- 国によって少しずつ異なりますが、日本の基準は厳しいものです。
- 死の定義の必要性から。
- ほとんどの部分は一致していると思います。
- 個々の施設。ただし、臓器提供の際は日本臓器移植ネットワークが検証しています。
(3) 無いと考えます。
3.医療
(1)
- 世界のデータではほとんど移植の生存率が高い。
- ?? 現在では現実性なし。
(2)
(3)
4.社会
(1)
- ?? 日本は外国に比べ情報公開は十分にされています。
(2)
- 完全な社会的合意は不可能。立法行政として「どこで線引きするか」が重要。
(3) 日本ではしていないと考えます。
5.制度
(1) 脳死そのものを国民が完全に理解するのは難しい。
(2)
- 中立です。(社)臓器移植ネットワークに所属しています。
- 不公平です。
(3) 臓器提供数が決定的に少ない。
(4) 10歳くらい?
家族が決定すべき。
(5) 家族承認による臓器提供ができないから。